風力発電機システム 設置事例

O様(別荘)

北杜市長坂町

P1000548.JPG

設置日
2008年7月
システム
系統連系システム
・エアドルフィンMark-ZERO(Z-1000) ×1
・Windy boy(エアドルフィン専用系統連系キャパシターユニット) ×1
①CU-1000
②WB-1100VL
・RM-1000(エアドルフィン専用モニターコントローラ) ×1
定格出力
1000W
使用目的
電源供給の一部補助。

P1000502.JPGカラーコンクリート柱による設置
今回の現場も木に囲まれた場所であるため、設置高は15m。ということでコンクリート柱を使用しました。北杜市長坂のこの一体の土は、非常に粘土質であり、配管などを埋設する際もかなり苦労しました。


P1000534.JPG設置工事風景
 斜面に面している場所だったため、道から見ると、実質的な長さよりも短くなってしまっいますが、風の通る方角がしっかり空いており、また、周りの木の高さもかわしております。
 ちなみに、奥に見えているアンテナは、無線のものです。
 コンクリート柱は、前日までに立てておきますと、本体の設置などのコンクリート柱の作業は半日程度です。高所で、完全な垂直をキープしての設置は、集中力を使うので、地上での作業よりもはるかにハードです。


P1000542.JPGP1000540.JPG
系統連系の場合は、制御盤の中はいたってシンプルです。キャパシタユニット『Windy boy』です。パワーコンディショナーもキットになっているので、エアドルフィンで発電された電力を接続すれば、AC200Vになって出力されます。
 これにより、バッテリーを使用しないシステムが確立されるため、メンテナンス性も向上し、北杜市のような寒い地域でも稼動が行えます。また、エアドルフィンのアシスト機能のための電力もここから支給されるため、バッテリー使用時の残電圧に左右されるような事もありません。
 制御盤付近の地面の色が変わっているのは、風力発電機からのケーブルを埋設したためです。

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